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蒙古秘史.汉字音译旁译对照索引.pdf 547页

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CNEAS 東北アジア研究センター叢書 第 33 号 Word-Index to the Secret History of the Mongols with Chinese Transcriptions and Glosses (CNEAS Monograph Series No.33) Compiled by Hitoshi Kuribayashi Copyright©2009 by Center for Northeast Asian Studies, Tohoku University Kawauchi 41, Aoba-ku, Sendai City, Japan 980-8576 eas.tohoku.ac.jp/ All right reserved Word-Index to the Secret History of the Mongols with Chinese Transcriptions and Glosses Center for Northeast Asian Studies Tohoku University 前 書 き 本書は、四部叢刊本『元朝秘史』に現れるモンゴル語のすべての単語のローマ字転写形 をアルファベット順に配列し、それぞれの出現回数と出現位置、および音訳漢字(モンゴ ル語の漢字表記)と傍訳漢語(単語ごとの漢語訳)を一つの項目のもとに対照して示した ものである。これによって、『元朝秘史』に用いられているモンゴル語の単語が、どういう 形で何回・どこに現れているか、それらが漢字でどのように表記されているか、そしてそ れらにどのような漢語の訳が付されているかとい う情報を一度の検索で得ることができる。 本書の原型は 2001 年に「東北アジア研究センター叢書 第 4 号」として公刊した、 栗林均・精扎布編『「元朝秘史」モンゴル語全単語・語尾索引』東北大学 東北アジア研究センター、2001 年。 の「モンゴル語全単語索引」(619-872 頁)である。それは、同書の「モンゴル語ローマ字 転写テキスト」に基づいて作成 したモンゴル語の単語索引であり、ローマ字転写モンゴル 語の見出し語のもとに出現回数 と出現位置を示している。そのローマ字転写方式は、 Louis Ligeti, Histoire secrète des Mongols (Monumenta linguae Mongolicae collecta I) Budapest, 1971. に基づきながら、それに若干の変更を加えたものである。本書の見出し語のモンゴル語ロ ーマ字転写方式、および基にしているテキストは、基本的に同じものであり、本書は先行 書の「モンゴル語全単語索引」の改訂版としての性格をもっている。 先行書の「モンゴル語全単語索引」および本書に共通する主要な特徴としては、次の点 を挙げることができる: 1.Ligeti(1971) のローマ字転写テキストを、四部叢刊本 『元朝秘史』の漢字音訳原文と 照合して、誤りを正した。誤記・脱落等の訂正箇所は 300 箇所以上にのぼり、それらは 先行書の巻末に付録「Ligeti 氏の『元朝秘史』ローマ字転写正誤一覧」(935-954 頁)と して示した。 2.モンゴル語のすべての動詞語幹と活用語尾の境界に「 」 (イコール)の記号を付し た。これは、当初、動詞語幹および活用語尾の抽出といった、計算機によるテキスト解 析に必要なタグとして付したものであるが、索引の見出し語の配列に際してひとつの動 詞語幹のもとにその活用形を集めることができるとともに、動詞の形態情報および意味 情報として利用することができる。 3.固有名詞を構成する複数の語の境界および固有名詞と同格名詞の境界に「 」 (アン ダースコア)の記号を付した。これは、 といった固有名 詞、あるいは といった同格名詞をひとつの単 位として扱えるようにしたものであるが、形態分析と解釈に有用な情報となる。 4.見出し語の「出現位置」を原文の「巻:丁:行」で示すことによって、原文との照合 -1- を容易にした。 上記の1.~3.は Ligeti(1971)のローマ字転写に対して栗林・精扎布(2001)が加 えた変更の主要なものであるが、追加・変更はそれに止まらない。それらの詳細について は、栗林・精扎布(2001)の「前書き」 ii-iii 頁、および「ローマ字転写凡例」3-4 頁、 また本書の「凡例」5-6 頁を参照されたい。 本書は、上のような「モンゴル語全単語索引」の方式を引き継ぎながら、それに漢字音 訳形と傍訳漢語を加えて「対照語彙」としたものである。本書の編集に際しては、栗林・ 精扎布 (2001)のモンゴル語ローマ字転写テキストを全面的に点検して、誤りを正した。 訂正箇所は、約 200 箇所におよぶが、それらは本書の 「ローマ字転写正誤一覧」(531-535 頁)に示した。本書は、このように修訂したテキストに基づいて改めて作り直した「索引」 をベースにしている。 本書で収録した漢字音訳形と傍訳漢語については、できるだけ原文に忠実に翻刻するこ とに努めたが、それと同時に次のような情報を付け加えた: 1.原文の音訳漢字および傍訳漢語の誤字・脱字・衍字を訂正した。校訂に際しては、原 文に対して訂正箇所が分かるように表記した。 2.モンゴル語のローマ字転写形における「名詞類の語幹と格語尾の境界」( )、「動詞 語幹と活用語尾の境界」( )「固有名詞と同格名詞の境界」( )等の補助記号に合わ せて、漢字音訳形および傍訳漢語にも同様の補助記号を付した。 3.出現位置として「巻 :丁:行」の他に、「節」の番号を付した。 このほか、本書においては、「複合語・熟語」および 「疑問の助詞」の表記にカレット ( ) の記号を新たに採用した。これは、モンゴル語のローマ字転写と漢字音訳形、傍訳漢語が 「単語」の単位として合致しない次のような場合に対応するためのものである。 第一に、モンゴル語のローマ字転写(および漢字音訳形)で複数の単語の連続にひとつ の傍訳漢語が付されている場合、傍訳漢語から見て切り離せない単語の連結をカレット ( )で繋いで一つの単位として扱った。それらは、本書巻末の「複合語・熟語表記一覧」 (536-537 頁)としてまとめた。 第二に、疑問の助詞は、文法的には付属語とみなし、栗林・精扎布(2001)では独立 の単位(語)として扱った。しかし、漢字音訳形においては、その境界が漢字の切れ目と 合致しないことが多い。例:赤荅 中忽訥()、阿 中忽由()、勺不兀 ( 舌 )、乞 巴 魯()等。これは、疑問の助詞がそれに先行する語と連結 勒 して発音されることを反映したものであるが、この場合、漢字音訳形を単語の単位に分解 することは不可能である。したがって、本書では、疑問の助詞をそれに先行する語とカレ ット( )で繋いで漢字音訳形と同じ単位として扱うことにした。疑問の助詞については、 本書の巻末に「疑問の助詞表記一覧」 (537-538 頁)としてまとめた。なお、『元朝秘史』 における疑問の助詞を含む漢字音訳形の解析に関しては、拙論「『元朝秘史』における疑問 助詞についての一考察」(東京堂出版『実験音声学と一般言語学-城生佰太郎博士還暦記念 論文集-』2006 年、382-388 頁)を参照されたい。 内蒙古大学の精扎布(チョイジンジャブ)教授との共編で『「元朝秘史」モンゴル語全 -2- 単語・語尾索引』を公刊したのは 2001 年のことであった。同書の「前書き」iii 頁には、『元 朝秘史』のローマ字転写電子テキストの作製から同書公刊に至るまでの経緯を簡単に記し た。ここでは、その後の漢字テキストの電子化と利用について記しておきたい。 『元朝秘史』ローマ字転写テキストと合わせて、原本の漢字テキスト(音訳、傍訳、総 訳)を電子化利用することは、かねてからの課題であったが、上掲書を編集していた時点 ではそれを実現する具体的な方法を確定するに至っていなかった。その最も大きな理由は、 多種多様な漢字を含むテキストを処理する上で、当時使用していたエディター・ソフトと 索引作成プログラム(Micro-OCP)が Unicode に対応していなかったことである。索引作 成プログラムの Micro-OCP は、Oxford Condordance Program (OCP)という文章解析プ ログラムをパソコン(MS-DOS)用に移植して、1988 年に Oxford University Press から 発売されたものである。ASCII テキストの処理には極めて柔軟かつ強力で、上掲書の単語・ 語尾の索引もこれによって作成 した。日本では沖田電子技研から発売され、日本語対応も 行われたが、扱えるのは JIS 規格の 7,014 種の文字だけで、漢字・漢語テキストの処理に は不向きであった。 2002 年には、Unicode に対応していたエディター・ソフト(EmEditor)と漢字入力シ ステム ChineseWriter (高電社)を使って、漢字テキストの本格的な入力に取り掛かった。 漢字テキストは音訳、傍訳、総訳に分けて Unicode のテキスト・ファイルとして作製した。 同年に、Perl5.8 で Unicode サポートが強化されたことを受けて、テキスト処理ツールを sed, jgawk 等から Perl に替えてテキストの整形と索引作成を行うことにした。ただ、2001 年に発売された CD-ROM 版『四部叢刊』(北京書同文数字化技術有限公司)が、収録され ているすべての文献の画像と電子テキストを含むと謳っていたこ とは気に掛かる存在であ った。既存の電子テキストを利用することができれば、入力の労は半減するはずである。 CD-ROM 版『四部叢刊』を実際に使用することができたのは 2003 年になってからのこと であるが、その結果『元朝秘史』の電子テキストとしては「総訳」の部分があるだけで、 「音訳」と「傍訳」は存在しないことが判明した。懸案事項が消えたことにより、以後は 入力と校正に専念した。漢字テキストは、できるだけ原文に忠実に入力した上で、誤記・ 脱字等の校訂情報および単語・語幹・語尾の境界といった文法情報のタグを付した。これ らについては本書「凡例」7-8 頁を参照されたい。 Unicode に無い漢字が「音訳」と「総訳」でそれぞれ 20 字程存在する。それらはテキス トファイルの中では適当な記号で代用しているが、本書のような印刷の際には MSWord の 中で漢字検索・入力ソフト「今昔文字鏡」(紀伊国屋書店)、および外字作成ソフト DynaFont Gaiji Builder (DynaComware)を使って表示している。 稚拙な点が多々あることと思われるが、大方の研究の一助となれば幸いである。 2009年1月30 日 編者識 -3- 凡 例 Ⅰ.見出し語の使用文字・記号 1.見出し語(モンゴル語のローマ字転写)の配列順は次の通り。 (1)上のアルファベットに長音符号や点等の識別符号の付いた文字は、配列に際しては識 別符号の付かない文字として扱う。 例 :は、それぞれと同じ。 (2)大文字と小文字は、配列に際しては同じ文字として扱う。 (3)ハイフン( )、プラス( )、イコール( )は、アルファベットに優先して配 列する。つまり、語尾の付いた形はそれがつかない形(語幹形)の直後に置かれる。 (4)語頭に付されたアンダースコア( )は、配列に際しては無視する。ただし語頭以 外のアンダースコアは、アルファベットに優先して配列する。つまり、アンダースコ アの付いた形は、それが付かない形の直後に置かれる。 (5)かっこ()、シングル・クォテーション( )、カレット( )の記号は、 配列に際しては無視する。 2.同形異義語、つまり形が同じで意味が大きく異なる語は見出し語に続いて のように、数字を付して区別する。語尾のついた形しか現れていない場合、語幹形で見 出し語をたてて矢印( ⇒ )で実際に現れる形を示した。 3.見出し語は、文中に実際に現れる単語の形である。すなわち、名詞類の曲用語尾や動 詞の活用語尾のついた形をそれぞれ独立の見出し語とする。またアンダースコア ( )、 およびカレット( )で繋がった語も全体でひ とつの見出し語とした。 4.アンダースコア( )を含む語は、全体でひとつの見出し語とするとともに、アンダ ースコアで区切られた2つ目以降の部分も、すべて独立の見出し語とした。たとえば、 の場合、そのまま見出し語となっているほか、 という形も見 出し語となっている。この場合、見出し語はアンダースコアで始まっているが、語頭の アンダースコアは配列に際しては無視する。 また、 のように3つ以上の部分からなる場合、見出し語とし ては という3つの見出し語をたてた。 のように、語頭と語末にアンダースコアがついているのは、アンダースコア に挟まれた部分であることを表す。 5.カレット( )を含む語は、全体でひとつの見出し語 とするとともに、カレットで区 切られた後の部分も、独立の見出し語とした。 6.別の見出し語を参照する場合、矢印( ⇒ )で参照先を示した。 -4- Ⅱ.掲載情報:各見出し語のもとに、次の情報を記述した。 阿 阿速活 呵(§),... ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ①から⑥の番号に対応するそれぞれの要素は次の通り: ①見出し語:モンゴル語のローマ字転写形 ②出現回数 ③漢字音訳形 ④傍訳漢語 ⑤原本における出現位置 (巻:丁:行) ⑥原本における出現位置(節番号) ①見出し語のローマ字転写方式について 見出し語のローマ字転写方式は、基本的に Louis Ligeti, Histoire secrète des Mongols (Monumenta linguae Mongolicae collecta I) Budapest, 1971. によっているが、それに下 記のような変更を加えている。そのうち、6.と7.以外は、栗林均・精扎布編『「元朝 秘史」モンゴル語全単語・語尾索引』(東北大学東北アジア研究センター、2001 年)で採 用したものである。 1.すべての動詞の語幹と活用語尾との境界に「 」 (イコール)の記号を付した。 例: 等。 動詞の語幹と活用語尾との間に「接合母音()」がある場合、接合母音の前と後 に「 」の符号を付した。例: 等。 動詞の語幹形がそのまま命令形として用いられている場合、語幹末に「 」の符号を 付した。例: 等。 なお、動詞の語幹形として現れているが命令形としては意味が通じない場合、「 」 の後にの記号を付した。これは、下記の8.で説明している[sic]の意味である。 2.Ligeti(1971) のローマ字転写では、名詞類の語幹と曲用語尾の間に「 」(ハイフン) が付されている。本書では、Ligeti(1971) の転写でハイフンの付されていない次の箇所 にもハイフンを付した。 (1)人称代名詞、指示代名詞の語幹と曲用語尾の境界。 例: 等。 (2)次の語における 等。この場合、 の ように母音間に書かれているアポストロフィ( )は残さない。 (3) 次の語における 等。 (4) Ligeti (1971)では曲用語尾の -5- 等は、ひ とつの語尾として扱われているが、本書では上のように構成要素の境界にハイフンを 付けた。 3.名詞の複数形を表す語尾 および、「等」の傍訳のついている に関 しては、それらと語幹の間に「 」 (プラス)の符号を付した。 4.Ligeti(1971)では、音訳漢字「突」を と転写している。しかし、この漢字は、 モンゴル語の を表していたと見なすことができるため、本書では「突」の漢字 を と転写した。これに関しては、服部四郎『元朝秘史の蒙古語を表はす漢字の 研究』 (文求堂、昭和21年)の106-107頁を参照されたい。 5.固有名詞が複数の語から成る場合、それらの語の間に「 」 (アンダースコア)を付 した。この場合、2番目以降の語が普通名詞や形容詞として明らかな場合を除いて基本 的に大文字とした。例: 等。 また、固有名詞と同格名詞の間にも「 _ 」 (アンダースコア)を付した。 例: 等。 6.複数の語からなる複合語・熟語では、それを構成する語の間に「 」(カレット)の 記号を付した。例: (盟誓着) (那般者) (地角 -行) (城毎自的行) (福神)等。 これは、すべての複合語・熟語を網羅するものではなく、傍訳漢語がローマ字転写形 に対応する構成要素に分解できない場合に対応している。カレット( )の記号を含む 複合語・熟語は、巻末に「複合語・熟語表記一覧」として示した。 7.疑問の助詞の扱いについて (1)Ligeti(1971)では、疑問の助詞 および を、先行する語と「 」(ハイ フン)で繋いでいる。本書では、ハイフンの代わりに「 」(カレット)で繋いだ。 例:等。 Ligeti(1971) の と に関しても、 を疑問の助詞と見なしてそれぞれ と した。 (2)Ligeti(1971)では および という疑問の助詞をたてている。 例: 等。しかし、 これらは のよう に疑問の助詞 を伴った形として分析するべきものであり、本書ではこ のように表記した。疑問の助詞は、巻末に「疑問の助詞表記一覧」として示した。 8.Ligeti(1971) で [sic] (「原文のまま」の意)と示されている場合、正しい形が明らか であれば [sic] を取って正しい形を示した。正しい形が不明の場合には (「原文の まま」)の記号を付した。 9.その他の記号は Ligeti(1971) の方式によっている。たとえば、転写中テキスト中の は原文における脱落を補ったもの。また、 は原文における衍字を表す。 10.見出し語のローマ字転写形に疑問がある場合には、の記号を付した。 -6- ②出現回数 見出し語の出現する回数を数字で示した。 ③漢字音訳形 1.漢字はできるだけ原文に忠実に翻刻することに努めたが、若干の異体字の違いについ ては再現しなかった場合がある。 2. 原本における衍字は、ヤマカッコ( )に入れた。 中 舌 3.原本における脱字は、カギカッコ()に入れて補った。脱字は特に小字(「 卜 黒 克 勒 惕」等)に多く見られる。例:阿中合()、孛勒 罷() 等。 原作 原作 4.原本における「罷 」「罷 」等の割注は、罷別、罷伯のようにカギカッコ() 別 伯 舌 舌 に入れた。例:亦 列 罷別()、把 里 罷伯() 等。 5.原本における誤字は、その直後にカギカッコ()に入れて正しい字を示した。 例:阿亦連 速 中灰()、阿惕勒都 中渾()、等。 上記3.~5.はいずれもカギカッコ( )を用いているが、3.~5.のいずれである かは文脈によって判定する。 6.誤字と見なされる場合、訂正した字を示さずに、 の記号をつけたものがある。そ 中 中 中 れらの中には、該 (孩)、孩 (該)、哈 (合)、 合 (哈)等、頻繁に用 いられるものもある(カッコ内は正しい字)。 7.ローマ字転写に対応して、ハイフン( )、イコール( )、アンダースコア( )、 カレット( )等の記号を付した。これらの記号を付すべき位置が漢字と漢字の間に無 い場合には、記号は付さない。 (1)名詞類の語幹と曲用語尾の間にハイフン( )を置いた。 舌 中 例:阿馬阿 児()、孛斡児出冝()、 合児圖児()等。 ただし、その境界が漢字の間に無い場合には、「 」 (ハイフン)は付けない。 舌 中 舌 例:阿馬訥()、孛端察 里()、 合 里顏()等。 (2)動詞の語幹と活用語尾との境界に「 = 」(イコール)の記号を付した。 例:亦舌列 罷()、迓 三()、篾迭 禿該()等。 黒 ただし、その境界が漢字の間に無い場合には、「 」 (イコール)の記号は付けない。 舌 例:阿奔()、亦 列兀侖()等。 (3)固有名詞が複数の語から成る場合、それらの語の間に「 _ 」(アンダースコア)を付 した。また固有名詞と同格名詞の間にも、「 」 (アンダースコア)を付した。 例:拙赤中合撒児()、帖木格斡 赤斤()等。 惕 (4)複合語・熟語では、それを構成する語の間に「 ^ 」 (カレット)の記号を付した。 例:阿蠻阿勒荅 周()、阿兀訥兀荅()等。 また、疑問の助詞とそれに先行する語との間にも「 ^ 」 (カレット)の記号を付し 中 た。例:兀 合 巴兀()、亦列兀兀()、等。 ④傍訳漢語 1.漢字はできるだけ原文に忠実に翻刻することに努めたが、若干の異体字の違いについて -7- は再現しなかった場合がある。 2. 原本における衍字は、ヤマカッコ( )に入れた。 3.原本における脱字は、カギカッコ()に入れて補った。 4.原本における誤字は、その直後にカギカッコ()に入れて訂正した。 誤字と脱字はいずれもカギカッコ( )を用いて訂正しているが、いずれであるかは 文脈によって判断する。 5.原本に傍訳漢語が欠けている(空白の)ものは、場合に応じて次のようにした。 (1)固有名詞の傍訳には 「人名」「山名」「名」等が付されている場合が多いので、「(人名)」 「(山名)」「(名)」のようにカッコに入れて傍訳を補った。 (2)複数の語からなる固有名詞の傍訳としては、全体として「人名」「山名」「名」等が付 されている場合、2 番目以降の語には「 (人名)」「 (山名)」「 (名)」のようにア ステリスクを付けた形でカッコに入れて傍訳を補った。 (3)固有名詞以外で傍訳漢語が欠けている(空白の)場合、丸(○)の記号を付した。 6.誤字と見なされる場合、訂正した字を示さずに、 の記号をつけたものがある。それ 中 中 中 らの中には、該 (孩)、孩 (該)、哈 (合)、 合 (哈)等、頻繁に用い られるものがある(カッコ内は正しい字)。 7.ローマ字転写に対応して、ハイフン( )、イコール( )、アンダースコア( )、 カレット( )等の記号を付した。 これらは、ローマ字転写に対応させたものである。 (1)名詞類の語幹と曲用語尾の間にハイフン( )を置いた。 例:父的、父行、父自的行、父一同、等。 (2)動詞の語幹と活用語尾との境界に「 」 (イコール)の記号を付した。 例:来 了、来 呵、来 着、来 有、来 時、来 了的、来 者、等。 (3)固有名詞が複数の語から成る場合、それらの語の間に「 」(アンダースコア)を付 した。また固有名詞と同格名詞の間にも、「 」 (アンダースコア)を付した。 例:太祖皇帝()、人名勇士契交()、等。 (4)疑問の助詞とそれに先行する語との間に「 ^ 」 (カレット)の記号を付した。 例:諂麼、是麼、有麼、見 了麼、分離 的麼、等。 ⑤原本における出現位置 原本における出現位置 として、コロンをはさんだ2桁ずつの数字で「巻:丁:行」を示 した。例:「」は、「第9巻、第16丁の第4行」を表す。 ⑥節番号 原本における出現位置のもう一つの情報として、見出し語が現れる「節」の番号を「§」 をつけた数字(§~§)で示した -8- 阿 阿速,活 呵(,§),阿 阿速,過 呵(,§), 阿 阿速,存 呵(,§) 阿 罷,住 了(,§),阿 巴,有来(,§), 阿 巴,有来(,§),阿 巴,有来(,§), 阿 罷,住 了(,§) 阿 伯,有来(,§) 中 中 阿 都 孩,存 着者(,§),阿 都 孩,存 者(,§), 阿 都中孩,教存 者(,§) 阿 只埃,有来(,§),阿 只埃,有来(,§) 阿 周,住 着(,§),阿 周,住 着(,§), 阿 周,住 着(,§),阿 周,存 着(,§), 阿 周,存 着(,§),阿 周,住 着(,§), 阿 主,住 着(,§),阿 周,住 着(,§), 阿 周,有 着(,§),阿 周,有 着(,§), 阿 周,有 着(,§),阿 周,有 着(,§), 阿 周,有 着(,§),阿 周,有 着(,§) 阿 主兀,有(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,○(,§), 阿 主兀,有 也者(,§),阿 主兀,有(,§), 阿 主兀,有(,§),阿 主兀,有(,§), 阿 主兀,有(,§),阿 主兀,有(,§), 阿 主兀,有(,§),阿 主兀,有来麼(,§), 阿 主兀,有来麼(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有(,§),阿 主兀,有(,§), -9- 阿 主兀,有(,§),阿 主兀,有 了来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有(,§),阿 主兀,有(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有来(,§), 阿 主兀,有来(,§),阿 主兀,有(,§) 阿 主為,有来(,§),阿 主為,有来(,§), 阿 主為,有来(,§),阿 主為,有来(,§), 阿 主為,有来(,§),阿 主為,有来(,§), 阿 主為,有来(,§),阿 主為,有来(,§), 阿 主為,有来(,§),阿 主為,有来(,§), 阿 主為,有来(,§),阿 主為,有来(,§), 阿 主為,有来(,§),阿 主為,有来(,§), 阿 主為,有来(,§),阿 主為,有来(,§) 阿 恢突児,住時(,§) 阿 剌埃,有来(,§) 阿 魯阿,住 来(,§) 阿 木,有(,§),阿 木,有(,§), 阿 木,有(,§),阿 木,有(,§), 阿 木,有(,§),阿 木,有(,§), 阿 木,有(,§),阿 木,有(,§), 阿 木,有(,§),阿 木,有(,§) 阿 梅,有(,§),阿 梅,有(,§), 阿 梅,有(,§),阿 梅,有麼(,§), 阿 梅,有(,§),阿 梅,存 有(,§) 阿 舌 黒撒阿 児,住 来的依着(,§), 舌 阿 黒撒阿 児,住 間(,§) 阿 黒撒敦,有 来的毎(,§) 阿 黒三,住 的(,§),阿 黒三,住 来的(,§), 阿 黒三,活 的(,§),阿 黒三,住 的(,§), 阿 黒三,有 来的(,§) 阿 撒 ,有 的(,§), 黒 惕 -10- 阿 撒 ,有 的毎(,§), 黒 惕 阿 撒 ,住 来的毎(,§), 黒 惕 阿 撒 ,有 的毎(,§), 黒 惕 阿 撒 ,有 的毎(,§), 黒 惕 阿 撒 ,有 的毎(,§) 黒 惕 阿 中忽,住(,§),阿 中忽,有(,§), 阿 中忽,存 的(,§),阿 中忽,住 的(,§), 阿 中忽,有麼(,§),阿 中忽,有麼(,§), 阿 中忽,住麼(,§),阿 中忽,有麼(,§), 阿 中忽,有麼(,§),阿 中忽,住(,§) 阿 中忽冝,有 的行(,§) 阿 中灰,過活(,§),阿 中灰,有(,§) 阿 中 舌 灰都 里顏,住 的時分(,§) 阿 中渾,住麼(,§),阿 中渾,過 的(,§), 阿 中渾,有 的(,§),阿 中渾,有(,§), 阿 中渾,有(,§) 阿 中忽訥,莫不有(,§), 阿 中忽訥,存心有 的(,§), 阿 中忽訥,有 的麼(,§) 阿 中忽牙,有行(,§) 阿 中忽由,莫不(,§),阿 中忽由,莫不(,§), 阿 中忽由,有麼有(,§),阿 中忽由,有麼(,§) 阿 舌侖,住 時(,§),阿 舌侖,有 間(,§), 阿 舌侖,有 時(,§) 阿 速該,活 也者(,§),阿 速中孩,過 我(,§), 中 阿 速 孩,常川(,§) 阿 塔剌,住 間(,§),阿 塔剌,住 間(,§), 阿 塔剌,住 間(,§),阿 塔剌,住(,§), 阿 塔剌,住 間(,§),阿 塔剌,住 間(,§), 阿 塔剌,住 間(,§),阿 塔剌,有 間(,§) 阿 惕中渾,住 着(,§),阿 惕中渾,住 您(,§), 阿 惕坤,您(,§),阿 惕中渾,有 者您(,§) 阿 禿中孩,教有 着者(,§), 阿 禿中孩,教有 着者(,§), 阿 禿中孩,在 者(,§), 中 阿 禿 孩,教住(,§), 阿 禿中孩,存 着者(,§), 中 阿 禿 孩,住 者(,§), 阿 禿中孩,有 者(,§), 阿 禿中孩,教有 者(,§), 阿 禿中孩,有 者(,§), -11- 中 阿 禿 孩,有 者(,§), 阿 禿中孩,有 者(,§), 阿 禿中孩,有 者(,§), 阿 禿中孩,有 者(,§), 中 阿 禿 孩,有 者(,§), 中 阿 禿 孩,者(,§), 阿 禿中孩,有 者(,§), 中 阿 禿 孩,有 者(,§), 阿 禿中孩,有 者(,§), 阿 禿中孩,有 者(,§) 阿 突中孩,有 者(,§) 阿 牙,過(,),阿 牙,過 咱(,) 阿卜 ,要(,§) 阿卜 ,要(,§) 阿卜 罷,要 了(,§) 阿卜 罷伯,要 了(,§) 阿卜 抽,要 着(,§),阿卜 抽,将 着(,§), 阿卜 抽,将 着(,§),阿卜 抽,要 着(,§), 阿卜 抽,将 着(,§),阿卜 抽,将 着(,§), 阿卜 抽,要 着(,§),阿卜 抽,要 着(,§), 阿卜 抽,要 着(,§),阿卜 抽,要 着(,§), 阿卜 抽,要 着(,§),阿卜 抽,要 着(,§), 阿卜 抽,要 着(,§),阿卜 抽,将 着(,§), 阿卜 抽,将 着(,§),阿卜 抽,要 着(,§), 阿卜 抽,将 着(,§),阿卜 抽,将 着(,§), 阿卜 抽,将 着(,§),阿卜 抽,取 着(,§), 阿卜 抽,要 着(,§),阿卜 抽,取 着(,§), 阿卜 抽,将 着(,§),阿卜 抽,取 着(,§), 阿卜 抽,取 着(,§),阿卜 抽,取 着(,§), 阿卜 抽,要 着(,§),阿卜 抽,要 着(,§), 阿卜 抽,要 着(,§),阿卜 抽,取 着(,§), 阿卜 抽,将 着(,§),阿卜 抽,取 着(,§), 阿卜 抽,将 着(,§) 阿卜 抽,将 着(,§),阿卜 抽,要 着(,§), 阿卜 抽,将 着(,§),阿卜 抽,将 着(,§), 阿卜 抽,将 着(,§),阿卜 抽,将 着(,§), 阿卜 抽,取 着(,§),阿卜 抽,将 着(,§), 阿卜 抽,将 着(,§),阿卜 抽,将 着(,§), 阿卜 抽,要 着(,§),阿卜 抽,要 着(,§), 阿卜 抽,将 着(,§) 阿卜 出為,要 了有(,§) -12- 阿卜 恢魯阿,拾要 了呵(,§), 阿卜 恢魯阿,取 了(,§) 阿卜 中忽,取(,§),阿卜 中忽,要(,§), 阿卜 中忽,要(,§),阿卜 中忽,要(,§), 阿卜 中忽,要(,§) 阿卜 中忽,要(,§),阿卜 中忽,要(,§), 阿卜 中忽,要(,§),阿卜 中忽,要(,§) 阿卜 中忽兀,要 的麼(,§) 阿卜 中渾,要 的毎(,§) 阿 中 卜 禿 孩,受 者(,§), 阿 中 卜 禿 孩,要 者(,§), 阿 中 卜 禿 孩,教要者(,§), 阿 中 卜 禿 孩,要 者(,§), 阿 中 卜 禿 孩,要 者(,§), 阿 中 卜 禿 孩,要 者(,§) 阿 中 卜 禿 孩,教得 者(,§) 阿不 阿,要(,§) 阿不 埃,要 了(,§),阿不 埃,要 了(,§), 阿不 埃,要 了(,§),阿不埃,報 了(,§) 阿不 阿速,要 呵(,§) 阿不 阿 ,将 了(,§),阿不 阿 ,将 着(,§), 惕 惕 阿卜 阿 ,将 了(,§),阿不 阿 ,将 了(,§), 惕 惕 阿不 阿 ,将 了(,§),阿不 阿 ,要 了(,§), 惕 惕 阿不 阿 ,将 了(,§),阿不 阿 ,要 了(,§), 惕 惕 阿不 阿 ,将 了(,§),阿不 阿 ,将 了(,§), 惕 惕 阿不 阿 ,要 了(,§),阿不 阿 ,将 了(,§), 惕 惕 阿不 阿 ,将来(,§),阿不 阿 ,将来 了(,§), 惕 惕 阿不 阿 ,将来 了(,§),阿不 阿 ,将来(,§), 惕 惕 阿不 阿 ,将来 了(,§),阿不 阿 ,要 了(,§) 惕 惕 阿不 阿惕,要 了(,§) 阿不 罷,要 了(,§),阿不 罷,要 了(,§), 阿不 罷,要 了(,§),阿不 罷,要 了(,§) 阿不 罷伯,要 了(,§), 阿不 罷伯,要 了(,§) 阿不 剌阿,要 了来(,§), 阿不 剌阿,要 了来(,§), 阿不 剌阿,要 了来(,§) 阿不 剌埃,要 了来(,§) 阿奔,要(,§),阿奔,要(,§), 阿奔,要(,§),阿奔,受(,§), 阿奔,取(,§),阿奔,将 了(,§), -13- 阿奔,取(,§) 阿不 黒赤,好要 的(,§) 阿不 黒臣,要 的毎(,§) 阿不 黒撒的,要 了的(,§) 阿卜 黒三,要 了的(,§), 阿不 黒三,要 了的(,§), 阿不 黒三,要 了的(,§), 阿不 黒三,要 了的(,§), 阿不 黒三,要 了的(,§) 阿不 舌 舌 剌,取(,§),阿不 剌,取(,§), 阿不 舌剌,要(,§),阿不 舌剌,取(,§), 阿不 舌剌,要(,§),阿不 舌剌,取(,§) 阿不 舌侖,要 了(,§) 阿不 惕中渾,要 您(,§),阿不 惕中渾,要 您(,§), 阿不 惕中渾,要 您(,§),阿不 惕中渾,要 您(,§), 阿不 惕中渾,要 您(,§),阿不 惕中渾,要 您(,§) 阿不 牙,取 咱(,§),阿不 牙,要 咱(,§), 阿不 牙,要 咱(,§),阿不 牙,要 咱(,§) 阿把,圍獵(,§),阿把,圍獵(,§) 阿巴荅察,圍獵行(,§) 阿巴剌 阿速,打圍 呵(,§), 阿把剌 阿速,圍獵 呵(,§), 阿把剌 阿速,圍獵 呵(,§), 阿把剌 阿速,圍獵 呵(,§) 阿把剌 阿惕,打圍 了(,§) 阿巴剌 巴速,圍獵 呵(,§) 阿把剌 周,圍獵 着(,§) 阿把剌 恢突舌児,圍獵 時(,§) 阿把闌,打圍(,§),阿把闌,圍獵行(,§) 阿把剌 中忽,打獵 的(,§) 中 舌 阿把剌 灰突 児,圍獵 的時(,§) 阿把剌 舌侖,圍獵 時(,§) 阿巴剌 惕中渾,圍獵 您(,§), 阿巴剌 惕中渾,圍獵 您(,§) 阿把剌 牙,圍獵 咱(,§) 阿把剌勒敦,共圍獵(,§) 阿把勒都 周,相搏 着(,§) 阿把 都 舌侖,相搏(,§) 勒 阿巴勒都兀勒 罷伯,教厮搏 了(,§) 阿巴勒都兀魯 牙,教厮搏 咱(,§) 中 中 阿巴 合,叔叔(,§),阿巴 合,叔(,§) -14- 中 阿巴 合荅察,叔叔行(,§) 阿巴中合魯阿班,叔叔一同自的行(,§) 阿巴中合因,叔叔的(,§), 阿巴中合因,叔叔的(,§), 中 阿巴 合因,叔叔的(,§) 中 阿巴 合余安,叔叔行(,§) 阿巴舌里 周,登 着(,§) 舌 舌 阿巴 鄰,登(,§),阿巴 鄰,登(,§), 阿巴舌 舌 鄰,登(,§),阿巴 鄰,登(,§) 阿巴舌里 惕中渾,登 您(,§) 阿巴舌里兀魯 牙,教爬 咱(,§), 阿巴舌里兀魯 牙,教爬 咱(,§) 阿 舌 赤 剌 ,将来 (,§), 卜 阿 舌 赤 剌 ,将来 (,§) 卜 阿 舌 赤 剌 罷,将来 了(,§) 卜 阿卜赤舌剌 罷,将来 了(,§), 阿 舌 卜赤 剌 罷,将来 了(,§), 舌 阿卜赤 剌 罷,将来 了(,§) 阿 舌 赤 剌 罷伯,将来 了(,§), 卜 阿 舌 赤 剌 罷伯,将来 了(,§), 卜 阿 舌 赤 剌 罷伯,将来 了(,§) 卜 阿 舌 赤 剌 周,将来 着(,§), 卜 阿 舌 赤 剌 周,将 着(,§), 卜 舌 阿 赤 剌 周,将来 着(,§), 卜 阿 舌 赤 剌 周,将来 着(,§), 卜 舌 阿 赤 剌 周,将来 着(,§), 卜 阿 舌 赤 剌 周,将来 着(,§), 卜 阿 舌 赤 剌 周,要 着(,§), 卜 舌 阿 赤 剌 周,将来 着(,§), 卜 舌 阿 赤 剌 周,将来 着(,§), 卜 舌 阿 赤 剌 周,将来 着(,§), 卜 舌 阿 赤 剌 周,将来 着(,§), 卜 阿 舌 赤 剌 周,将 着(,§), 卜 舌 阿 赤 剌 周,将来 着(,§), 卜 阿 舌 赤 剌 周,将来 着(,§) 卜 舌 阿卜赤 剌 周,将木来 着(,§), 阿 舌 卜赤 剌 周,将来 着(,§), 舌 阿卜赤 剌 周,将来 着(,§) 阿 舌 赤 剌 主兀,将着来 了有(,§) 卜 阿 赤舌剌 三,将来 了的(,§) 卜 黒 舌 阿卜赤 剌 黒三突児,将来 時(,§) -15- 舌 舌 阿卜赤 剌 侖,将来 時(,§) 舌 中 阿 赤 剌 速 孩,将来 咱(,§) 卜 舌 阿 赤 剌 ,将来 了(,§), 卜 惕 阿 舌 赤 剌 ,将来(,§) 卜 惕 舌 阿卜赤 剌 惕,将来(,§) 舌 阿 赤 剌 塔剌,将来 直到(,§) 卜 阿 舌 中 赤 剌 渾,将来 您(,§) 卜 惕 舌 阿 赤 剌 牙,将来 (,§), 卜 阿 舌 赤 剌 牙,将来 咱(,§), 卜 阿 舌 赤 剌 牙,将来 咱(,§) 卜 阿 舌 赤 剌兀 周,教将来 着(,§), 卜 勒 阿 舌 赤 剌兀 周,教将来 着(,§), 卜 勒 阿 舌 赤 剌兀 周,教将来 着(,§), 卜 勒 阿 舌 赤 剌兀 周,教将来 着(,§) 卜 勒 阿 舌 中 赤 剌兀 忽,教将来 的(,§) 卜 勒 阿 荅 阿速,被要 了呵(,§), 卜 阿 荅 阿速,被要 了呵(,§), 卜 阿 荅 阿速,被要 了呵(,§) 卜 阿 荅 罷,被要 了(,§) 卜 阿卜荅 罷,被要 了(,§) 阿 荅 中忽,被得(,§),阿 荅 中忽,被要 的(,§) 卜 卜 阿卜荅 中忽,被捉(,§) 阿 荅 中坤,被取 的(,§) 卜 阿 荅 兀澤,恐被要 了(,§) 卜 阿必惕,肚臟(,§) 阿必 剌 阿速,卜 呵(,§), 惕 阿必惕剌 阿速,卜 呵(,§), 阿必惕剌 阿速,卜 呵(,§) 舌 阿 只阿闊迭格 里,山名(,§) 卜 中 舌 阿 只 合闊帖格 列徹,地名處(,§) 卜 阿卜鄰,自娶的(,§),阿卜鄰,自娶的(,§) 中 中 阿 里 合,請受(,§),阿 里 合,受賜(,§), 卜 卜 阿 中 里 合,受賜(,§) 卜 阿卜中合兀勒 罷,教要 了(,§) 阿卜中合兀勒 周,教要 着(,§), 阿卜中合兀勒 周,被要 了着(,§) 阿 塔 主為,被要 了有(,§) 卜 阿 塔 剌埃,被要 了(,§) 卜 阿 塔 来,被要 了(,§) 卜 阿 中 舌 禿巴剌 合孫突 児,城名城行(,§) 卜 阿備,○(,§) -16- 阿不 察 罷,相要 了(,§) 勒 阿不勒察 罷伯,共要 了(,§) 阿不勒察 周,共要 着(,§) 阿不勒察 牙,共要 咱(,§) 阿不舌剌 阿 ,救 了(,§), 惕 阿不舌剌 阿 ,救 了(,§) 惕 阿不舌剌 罷,報 了(,§) 舌 阿不 剌 周,救 着(,§), 阿不舌剌 周,救 着(,§), 阿不舌剌 周,救 着(,§), 阿不舌剌 周,救 着(,§), 阿不舌剌 周,救 着(,§), 阿不舌剌 周,救 着(,§), 舌 阿不 剌 周,救 着(,§), 阿不舌剌 周,救 着(,§), 阿不舌剌 周,救 着(,§), 舌 阿不 剌 周,救 着(,§), 阿不舌剌 周,救 着(,§), 阿不舌剌 周,救 了(,§), 阿不舌剌 周,救 着(,§) 阿不舌剌 主兀,救 着也(,§) 阿不舌剌 主為,救 了有(,§) 阿不舌剌 木,救(,§) 舌 舌 阿不 闌,報(,§),阿不 闌,報(,§), 阿不舌 舌 闌,報(,§),阿不 闌,報(,§) 阿不舌剌 黒三,救 了的(,§), 阿不舌剌 黒三,救 了(,§) 阿不舌剌 中渾,報 得(,§) 阿不舌剌 中忽訥,報 的(,§) 舌 中 阿不 剌 禿 孩,教救(,§) 阿不舌 舌 剌 牙,救 咱(,),阿不 剌 牙,救 咱(,), 舌 阿不 剌 牙,救 咱(,§) 阿不舌 舌 里,徳行(,§),阿不 里,徳性(,§), 阿不舌 舌 里,徳性(,§),阿不 里,徳性(,§) 舌 阿不 里顏,徳性自的行(,§), 舌 阿不 里顏,徳性自的行(,§) 阿不舌里禿,性児有的(,§), 舌 阿不 里禿,性有的(,§), 阿不舌里禿,徳性有的(,§) 阿察 ,将来(,§),阿察 ,将来(,§) 阿察阿剌 周,馱馱 着(,§) -17- 阿赤 阿速,馱 呵(,§) 阿赤 周,馱 着(,§),阿赤 周,馱 着(,§), 阿赤 周,馱 着(,§),阿赤 周,馱 着(,§), 阿赤 周,擔 着(,§),阿赤 周,擔 着(,§) 阿赤阿,馱馱(,§) 阿赤阿班,馱馱自的行(,§), 阿赤阿班,馱自的(,§) 阿赤阿納,馱馱行(,§) 阿赤阿壇,馱馱有的(,§) 阿赤阿禿,馱馱有的(,§), 阿赤阿禿,馱馱有的(,§), 阿赤阿禿,馱馱有的(,§) 阿赤敦,貼班的(,§) 阿赤 舌 黒失 侖,人名(,§), 阿赤 舌 黒失 侖,人名(,§), 阿赤 舌 黒失 侖,人名(,§), 阿赤 舌 黒失 侖,人名(,§) 舌 阿赤 失 魯泥,人名行(,§), 黒 阿赤 舌 黒失 魯泥,人名行(,§) 阿赤 舌 黒失 魯訥,人名的(,§) 阿荅剌 梅,作崇 有(,§), 阿荅剌 梅,作崇 有(,§), 阿荅剌 梅,作崇 有(,§) 阿荅里,相似(,§),阿荅里,相似(,§), 阿荅里,相似(,§),阿荅里,相似(,§), 阿荅里,相似(,§) 阿荅里 中 中 惕 合 禿 孩,教比方 者(,§) 阿當中 舌 中 合兀 良 合歹,種名姓氏(,§) 阿當中罕,種名(,§) 阿荅舌魯 黒赤,間諜(,§) 阿荅舌児荅 阿速,○(,§) 舌 阿荅 児吉歹,種(,§) 阿荅児斤,一種(,§) 阿荅児乞歹,名(,§) 阿荅舌児乞訥,種名的(,§) 舌 中 阿荅 児 合泥,○(,§) 阿荅舌 中 舌 児 罕突 児,○裏(,§) 舌 阿荅 児塔 阿速,被○ 呵(,§) 阿的勒,河名(,§) 阿都赤荅安,放馬的自的行(,§) 阿都剌 禿中孩,牧放 者(,§) -18- 阿都剌兀侖,教牧放(,§) 阿都孫,頭口(,§) 阿都兀,馬羣(,§),阿都兀,頭口(,§), 阿都兀,馬羣(,§) 阿都兀班,馬羣自的行(,§), 阿都兀班,馬羣自的(,§), 阿都兀班,馬羣自的行(,§), 阿都兀班,馬羣自的行(,§), 阿都兀班,馬羣自的行(,§) 阿都兀赤,放馬的(,§),阿都兀赤,放馬的(,§) 阿都兀臣,放馬的(,§),阿都兀臣,放馬的(,§), 阿都兀臣,放馬的(,§),阿都兀臣,放馬的(,§) 阿都兀剌 阿惕,教牧放 了(,§) 阿都兀剌 罷,牧放 了(,§) 阿都兀剌 周,牧放 着(,§), 阿都兀剌 周,牧放 着(,§), 阿都兀剌 周,牧放 着(,§) 阿都兀闌,牧放(,§) 阿都兀剌兀勒孫,教放牧的(,§) 阿都温,馬羣(,§),阿都温,馬羣(,§), 阿都温,馬羣(,§),阿都温,馬羣(,§), 阿都温,頭口(,§),阿都温,頭口(,§), 阿都温,馬羣(,§),阿都温,頭口(,§), 阿都温,馬羣(,§) 阿都温圖児,馬羣裏(,§) 阿都兀訥安,馬羣自的行(,§) 阿都兀孫,頭口(,§) 唉,○(,§) 埃速 中忽魯阿,来 了呵(,§) 中 阿澤 罕,人名皇帝(,§) 阿澤中合訥,人名皇帝的(,§) 阿只乃,人名(,§) 阿只舌剌 罷,回去 了(,§) 阿只舌剌 罷田由,回 了有(,§) 阿只舌剌 中忽,散 的(,§
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